だんだんと夏が近づいてきていることが実感できる今日この頃です。
この日の教室では鵜戸神宮の風景を練習しました。
鵜戸神宮は宮崎県日南市にある神社で、 歴史は古く、第十代崇神天皇の御代の創建とされています。
鵜戸神宮の公式ホームページを覗いてみると、荒波が立つ絶壁に朱色の手すりがあり、
階段が続いている様子が見られました。荘厳な風景なのでしょう。
本殿は岩屋の中にあるのですが、教室で描いた風景は、「亀石と運玉」がある、海に面した岩場の風景です。
いわゆる柱状節理とは違い、波によって削られた岩場は、独特の形状だったそうです。
『日本書紀』には、御祭神鸕鷀草葺不合尊の御母君、豊玉姫命がお子さまをお生みになるとき、
海宮より大亀に乗って来られたと記しています。
鵜戸神宮では、この乗って来られた亀が今の亀石になったと伝えています。
本殿前の広場から海岸を見下ろすと十二メートル先に、頭から尻尾まで約八メートルの亀石があり、
その背中には六十センチ角の枡形のくぼみがあります。
以前はそれに向かってお賽銭をなげ、祈願したそうです。
現在は、粘土を丸くこね「運」の文字を押して軽く焼いた「運玉」を投げるように変更されています。
(鵜戸神宮公式ホームページより)
宮崎空港から1時間ほどと、アクセスは決して簡単ではありませんが、
太古の人々がこの地で感じ取ったものが、現代でも感じられるような気がしました。
