横浜を中心に活動している黄墨会の教室や作品、展覧会等の最新情報をご紹介しています。
9月も半ばを過ぎましたが、日差しが強く暑い日が続いています。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉がありますが、そろそろ暑さも落ち着いてくる頃でしょうか。
教室では、次の展覧会に向けての準備が進んでいます。
メンバーの中にはすでに作品を描き始め、先生に見てもらっている人もいます。
花や風景など、さまざまな絵が並びましたが、一堂に並べて遠くから眺めてみると、それぞれが出会った光景や思い出話で盛り上がりました。
先生の手が入り作画のヒントをもらった方々は、次の教室までにもう一枚描き、作品に近づけようと意気込んでいました。素晴らしいですね!
第54回黄墨会展は、11月28日(火)から12月3日(日)までです。
例年と同じく、神奈川県民ホールギャラリーで開催されます。
どんな作品に出会えるか楽しみですね!
8月も終わりに近づいていますが、いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ昼間の日差しは強く、暑い日が続いていますが、朝晩は風が涼しい時もあり、少しずつ秋の気配も感じられるようになりました。
この日の教室では、朝顔を描きました。
軒先などに咲いている朝顔を見つけると、青や紫の花と青空、緑の葉のコントラストが夏らしさを感じさせます。
先生はまず朝顔の花を描かれ、続いて葉や蔓を描いていきました。
実際に朝顔を見てみると、花は日が差す方を向いていて、葉や蔓はいろいろな方向に向いているようです。
いろいろな葉や蔓が複雑に入り組んでもいます。
花は薄めの墨でさっと描き、葉は大胆に大筆で描きたいところですが、実際に練習をしてみると、花や葉がどこに向いているのかがバラバラになってしまい、全体としてまとまりがないような感じになってしまいました。
実際の朝顔をスケッチしたり、先生のお手本をよく見たりして、何度か練習してみたいものです!
残暑お見舞い申し上げます。
月日が経つのは早いもので、気がつけば立秋を過ぎました。
ここ数日は雨の日もありますが、まだまだ暑い日が続いています。
毎年立秋にかけて開かれている、鎌倉のぼんぼり祭りの様子をお届けします!
相田二樹先生は今年、昇仙峡の風景画を奉納されていました。
台風の影響もあってか、最終日の今日は夕方に通り雨があり、ぼんぼりは一度下げられてしまいました。
しばらくして雨も止み、夕映えが広がると、また一つずつぼんぼりが出されました。
18:30を過ぎて蝋燭の火が灯されると、人出も多くなってきて、例年通りのぼんぼり祭りの風景が見られました。
山からの心地よい風が吹き、涼やかな時間となりました。
また来年のぼんぼり祭りも楽しみですね!
暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
教室では、とある生徒さんの画板から一枚の絵が出てきました。
花瓶に入った花の絵ですが、なんと1995年の新聞紙に包まれていました。もうすぐ30年が経とうとしていますが、絵はとても良い保存状態です。
その当時、黄墨会で水墨画を習っていたそうですが、仕事等もあって教室を一時お休みされていました。
水墨画からは離れていたものの、つい昨年、ホームページで黄墨会の教室に出会い、再び水墨画を始められました。
この夏の暑さでも元気に教室にやってきては筆を取り、一生懸命に練習されています。
次の黄墨会展も今から楽しみです!
黄墨会では現在、新規会員募集中です!
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初めての方、大歓迎です!
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季節外れの台風で大雨や強風が続きましたが、いかがお過ごしでしょうか。
この日の教室では、先日の總持寺でのスケッチを元に、先生がいくつかお手本を用意してくださいました。
先生のお手本を見てみると、同じ風景を見ていたはずなのに、自分が見ていたものとはまるで違う景色のようで、実際の風景を絵に描いてみるとはこういうことなのだなぁと感じました。
スケッチで大事なことは、印象に残る部分は強く描き、それ以外は弱く描くなど、写真とは違って強弱をつけて描けることのようです。
先生が描かれるお手本を見たあとに、大きな木々に囲まれた山門を描きました。
並べてみるといろいろと見えてくることがあり、構図やバランス、墨の濃淡など、いろいろと意見が飛び交いました。
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