編者の編み物163

二十四節気では寒露を迎え、暦の上では秋も終わりに向かっているようです。

上野の東京都美術館では第64回現水展が開催されていて、相田二樹先生も「山高神代桜」という作品を出品されています。

花をつける前の桜でしょうか。幹の荒々しさが、風雪に耐えながらも見事な花をつけてきた長年の歴史を思わせます。

いろいろな作品が並びますが、黄墨会の会員で出品している人も居て、見応えのある展覧会となっています。

 

10月11日(土)は、先生と同じくカオス会に所属する井原優山先生が水墨画パフォーマンスをされていました。

水墨画の四君子である竹、蘭、梅、菊などをはじめ、さまざまなモチーフを即興で仕上げるパフォーマンスに、観客の皆さんは圧巻されていました。

 

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