編者の編み物126

 

季節外れの台風で大雨や強風が続きましたが、いかがお過ごしでしょうか。

この日の教室では、先日の總持寺でのスケッチを元に、先生がいくつかお手本を用意してくださいました。

先生のお手本を見てみると、同じ風景を見ていたはずなのに、自分が見ていたものとはまるで違う景色のようで、実際の風景を絵に描いてみるとはこういうことなのだなぁと感じました。

スケッチで大事なことは、印象に残る部分は強く描き、それ以外は弱く描くなど、写真とは違って強弱をつけて描けることのようです。

先生が描かれるお手本を見たあとに、大きな木々に囲まれた山門を描きました。

並べてみるといろいろと見えてくることがあり、構図やバランス、墨の濃淡など、いろいろと意見が飛び交いました。