編者の編み物124

 

季節の変わり目らしく、雨が降ると冬の終わりに戻ったような日もあれば、夏のような日差しの晴れの日もあります。寒暖差の大きい季節ですので、体調にはお気をつけください。

さて、この日の教室ではバラの花を描きました。

最近では、バラ園などでいろいろな種類のバラを見ることができ、色も大きさも多種多様です。低木に咲くバラもあれば、蔓に咲くバラもあります。

先生が描かれるお手本を見ていると、重なって出ている葉の部分は、一筆で濃墨から淡墨の葉が何枚か描かれ、奥行きが表現できました。

乾きかけた花の部分に水に近い淡墨を重ねると、すでに描かれた色に深みが出てきました。

先生は、花の部分は絵の具を使って墨彩画にしても良いと仰っていました。

 

近所の公園でも、あちこちでバラの香りが漂い始めました。

黄色やピンク、赤など、いろいろな色のバラを目にすることができます。

教室にも、一人ひとりの個性豊かなバラが咲きました。