編者の編み物122

 

関東で桜が開花して1週間弱ですが、日当たりの良いところでは早くも5部咲きといったところでしょうか。

この日の教室には新しい方も来られましたので、まず「春蘭」を練習しました。

相田黄平先生の書かれた水墨画の本「墨絵全技法第1集」には春蘭のページがあり、それを見本にして二樹先生がお手本を描いてくださいました。お手本はさっと描かれ、あっという間に春蘭の花ができました。

墨を取り直すことなく一気に数本の葉を描くと、最初は濃かった葉が、数本目にはだんだんと薄い色の葉になってきて、墨の濃淡の美しさが広がります。

春蘭には 「控えめな美」、「飾らない心」、「気品」などの花言葉があるそうですが、ふと自生している春蘭を見ると、まさにその通りに思えます。

みなさんも、道端の春を探してみてください!

 

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