編者の編み物101

 

この日の教室では、紫陽花を描きました。

まさにこの時期、雨空に色とりどりの紫陽花を目にできます。

最初に、紫陽花の花の部分を淡墨で大胆に描き、乾かしているうちに葉を描いていきます。紫陽花の花には4枚の花びらがあり、それぞれをちょっと濃い墨で描いていきます。葉の部分は、重なり具合によっては、暗くなったり、見えなかったりする部分もあります。

先生曰く、あまり考えずに、見たまま感じたままに描くのが良いとのことですが、出来上がった枝葉の一つひとつを見ると辻褄が合っていない部分があったりと、なかなか難しいものです。