台風が二つも襲来した10月ですが、終わりに近づいています。
先日は、川崎大師でスケッチを行いました。
京急川崎駅から大師線に乗り、ほんの数分で川崎大師駅に到着しました。大師線は、川崎大師へ参拝する人のために1899年に作られ、関東で初めての鉄道だったそうです。さらに、京急の歴史の中でも、川崎大師と川崎駅を結ぶ当時の大師電気鉄道が京急初の路線であったとは、何度も訪れている中で初めて知りました。
仲店通りでくず餅や飴のお店を眺めながら、境内でお参りをしてスケッチを始めました。
教室を超えて黄墨会メンバーが集まり、和気藹々とした雰囲気の中で、それぞれが描きたい風景を描きました。八角五重塔やたくさんの石碑など、見所は多く、絵になるところも多くありました。
続いて、川崎大師を出てすぐ近くの瀋秀園も訪れました。
中に入ると色鮮やかな中国風の庭園と池があり、さっきとは全く違う雰囲気でしたが、川崎市と友好都市である中国の瀋陽市から、友好都市提携5周年を記念して寄贈された庭園だそうです。
建物を描くのはなかなか難しいですが、スケッチの良い勉強になりました。
絵の題材をたくさん得られたスケッチとなり、作品づくりに励めそうです。