連日の雨や曇りで日照時間も少なく、梅雨明けが待ち遠しい今日この頃です。
先日の教室では、先生がスケッチに行った龍口寺の絵を描いてくださいました。
スケッチに行った際に、先生から構図の取り方や遠近感の付け方などを教わりましたが、実際にスケッチを水墨画にするとなると、やはり難しいものです。
同じ場所を訪れてスケッチをして、同じような写真を撮りましたが、先生が描くとなると、どこか違うように感じます。絵ができていく過程を間近で見ていると、確かにこんな景色だったなぁと、新緑や青い空、わずかに感じた潮の香りが蘇ってくるようでした。
お手本をもとに教室でも絵を描きましたが、難しいながらも、それぞれが訪れた印象を絵に表現できました。