編者の編み物69

ただ今新宿で開催されている、井原優山先生の水墨画教室の展覧会、第37回墨優展を訪ねました。毎年楽しみに伺う展覧会の一つです。

今回も迫力のある力作を間近で見ることができました。

さまざまないつも教室で見ている水墨画とは一味違う水墨画が見られたり、こんなモチーフをこう描くことができるんだという新しい発見もあり、見ているだけで刺激になります。

会場には井原先生だけでなく、カオス会等で親交のある鈴木昇岳先生もいらしていて、お二人からお話を伺うことができました。

どんな絵でも、周囲の評価を気にせずに自分らしい絵が描ければ、それだけで十分だと仰っていました。60年近く水墨画をなさっている井原先生だけに、言葉に重みを感じるとともに、今後の励みにもなりました。相田二樹先生はもちろん、相田黄平先生とも長く親交を持たれているだけに、より身近に感じることができました。

 

展覧会は5月25日(土)まで、世界堂ビル6階のギャラリーフォンテーヌで開催されています。

時間は10:30~18:00で、最終日は16:00までです。

ご興味のある方はぜひ足を運んでみてください。