編者の編み物28

連日の暑さはいつまで続くのかと思い、思わず外へ出るのもためらってしまう今日この頃です。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

頑張って教室へ来て同士に会い、お互いの顔を見ながら水墨画や近況について話すだけでも、少しは暑さを忘れることができそうです。

立秋とは名ばかりなのか・・と思うところに、涼しげな絵を描いてきた方が居られました。

よく見ると洞窟のような構造になっていて、清流が上から滝のように流れてきています。

奥からは涼風が流れ、木々のふれ合う音や清流の流れる音が聴こえてきそうです。

墨の濃淡や筆遣いをうまく活かして、涼やかで遠近感のある絵になりました。

横浜からも近い、千葉の渓流ということで、実際の写真も見せてくださいました。

テレビの旅番組等で紹介されることが増えているようですが、「千葉にこんなところがあったんだぁ」、と教室一同興味津々でした。

清らかな水面を思いながら、残りの夏も元気に過ごしたいものです。