編者の編み物9

第46回黄墨会展が、いよいよ近づいてきました。

出品作品の制作も大詰めを迎え、教室では、一人ひとりが描いてきた絵を、先生に見てもらい、最後の手直しをする時間が主となりました。展覧会直前の光景としては、もはや風物詩的なものになりましたが、毎回の教室で学んできたことを、少しでも活かしたいとの思いで、展覧会への意気込みがだんだんと高まってきたような気がします。

20年、30年と長い画歴を持つ方は、自分なりの構図や画風を作品に表現しようとされています。一方で、入会されて間もない方も、何とか作品を仕上げるために、必死になって作画に取り組まれています。

今年、創設40周年を迎える黄墨会ですが、歴史のある黄墨会の一員として、今回は特に、一人ひとりの作品にも気合が入っているように思えます。

展覧会では、40周年を記念しての特別展示が予定され、6月13日(土)には、相田二樹先生のデモンストレーションも行われるそうです。

皆さんのご来場を、心よりお待ちしています!