編者の編み物136

2024年も黄墨会の教室が始まりました。

この日の教室では、シャクナゲの花の写真を持ってきた方が居られ、

先生が墨彩画のお手本を描いてくださいました。

ミャンマーを訪れた際の写真だそうで、日本のシャクナゲよりも大きく迫力がある写真でした。

 

また、相田黄平先生の本から、群馬県の猿ヶ京温泉の里山風景をお手本に描きました。

手前の畑と後ろの山々の遠近感を意識しつつ、手前の杉の木立は濃墨を重ねて描き、

後ろの雲は水に近い淡墨で薄めに描くなど、さまざまなポイントを教わりました。

 

しばらく筆無精となっていたため、新年早々調子が出ない感じもありましたが、

今年も水墨画を通して、仲間と精進して行きたいと思います。