編者の編み物40

水墨画お試し講習会が終わりました。

今回は2会場で各2回ずつ行いましたが、水墨画が初めての人も、その魅力に十分に触れられる機会となったようです。

竹や花を描くことは、水墨画の初めの一歩といったところですが、実際にやってみると基礎の運筆というのは実に難しいものです。調墨によって墨の濃淡を出すにはどうすればよいか、墨をにじませるとはどういうことかなど、先生の手ほどきを受けながら、試行錯誤していました。

一人ひとりの参加者が水墨画を学ぶ姿は真剣で、講習会があっという間に終わってしまったことに、水墨画の奥深さやを感じていたようでした。

新しい趣味に水墨画…というと少々敷居が高いように思えますが、何事もまずは始めてみることが大切です。水墨画という日本の伝統を、現代的な感覚で、自分なりの水墨画として表現できるとなると、趣味としても面白そうです。

お試し講習会は今後も行う予定ですが、もし、始めてみたいという方がいらっしゃいましたら、一度教室にいらしてください!

心からお待ちしております。