はい、会員の中には経験のある方もいらっしゃいますが、初めて筆を持つ方がほとんどです。それぞれの方の経験に合わせて、墨の摺り方から筆の持ち方、墨の使い方や構図の取り方など、基礎から丁寧に、優しく指導いたします。明るい雰囲気の中、水墨画という共通の趣味を通して、仲間と楽しく学び合うことができます。
毎回の授業の始めに、お手本が配布されます。先生より、お手本となる絵についての背景やポイント等が説明されます。先生がお手本を描くのを見ながら、全体の構図の取り方や、筆づかい等の技法を確認します。その後、先生のアドバイスを受けながら、実際にお手本を描きます。また、小品から大作まで、自分の描きたい絵の制作を行ったり、描いてきた絵について、先生に見てもらったりもしています。教室内で静物のスケッチを行ったり、クラスで野外スケッチに行くこともあります。
はい、基本的には1つの教室に所属していただきますが、月2回の範囲内であれば、ご都合に応じて他の日にどの教室でもご参加いただけます。
主に風景や動植物、静物などを、現代的な感覚で描いています。水墨画や墨絵と聞くと、とても古典的な印象を受けますが、あくまでも一人ひとりが見たものを、感じたままに表現することに重点を置いています。お手本以外にも、スケッチや写真をもとに、それぞれが描きたい絵を描くことができます。作品紹介では、実際に描いた絵の一部をご覧いただけます。
会員には、老若男女問わず、いろいろなバックグラウンドを持つ方がいます。20代~90代まで、ともに学び合える雰囲気の中で、楽しい教室が開かれています。在籍30年を超える会員もおり、一人ひとりが主体となれる自由な雰囲気の中で、自分なりの水墨画を描くことができます。初めて水墨画をされる方も歓迎いたします。
はい、年に一度、黄墨展を開催しています。
2023年12月には神奈川県民ホールで第54回展を開催し、数多くの方々にお越しいただきました。
はい、黄墨会全体としての活動は、年に一度の展覧会やスケッチ旅行等があります。スケッチ旅行では、これまで日本全国を訪れ、各地の風景を描いてきました。教室で絵を描くだけではなく、こうした機会に各教室のメンバーが顔を合わせることで、会員同士の親睦を深める一助ともなっています。
以下のボタンより、資料請求ができます。
ご案内は、ご連絡をいただいてから2日程度でお送りしています。